2017年10月25日水曜日

Coffee anyway



Hello:-)))!!!

今日はふうちゃんと2人で手巻き寿司。
ふうちゃんがどうしても酢飯をシャモジで食べたがる。
一歳過ぎたくらいから、結構シャモジ片手な気がする!


アップルピッキン:-))))
白雪姫ごっこをエンドレスでやりながらリンゴをたくさん持って帰った。

よく食べるのは良いことだ:-))))

そして2歳にして、もうママのコーヒーの心配をしてくれる。笑
コーヒー飲まないの?コーヒーまだある??
と、心配してくれるにもかかわらず、
最後に自転車の鍵とかボチャンと入れてきたりするから安心出来ない。笑


12月半ば位から東京へ1ヶ月くらい帰る予定。
働かなくちゃだし、遊ばなくちゃで、ぬくぬくしなくちゃ:-)))))

タトゥーの予約もお待ちしてますよぅ:-))))

Deha deha !!



2017年10月19日木曜日

Slowly Slowly

こんちくわ:-))))

わたし、ブログをもうちょっと頑張って書くには。
と、頭を少し働かせてみました。

きっと、一言絵日記みたいだったら出来るかも:-)))
なので、今日からわたしは書いてみる。
Slowly Slowly.

そして写真を漁っていたら、
なんとまあ10年前のインドの写真が出て来て、
懐かしい友達の顔たちに心を洗われた( ˊ̱˂˃ˋ̱ )
この時からインドに住むとか、今度は南米インで旅をしたいとか、
たくさん自分に約束事をしてきたけれど、
まさかオランダに住んでるとは思ってもなかったな!

なので久しぶりのブログの更新は、
10年前のガンガーでLooks ものすごいテンパってる
チャボさんでよろしくお願いします。




イロイロ取りたい。
ナマステ!

チャボ

2017年6月9日金曜日

午前の光



家の近くに、とても可愛い道がある。
れんが造りのこじんまりした家が並んだその狭い道には、
ねじれた小ぶりの木が一本あって、
その下で白猫がよくゴロゴロしていた。

ふうちゃんと通りがかる度に、
にゃにゃに会いにいこう、とその道を選んで帰っていた。

ある天気のいい日の午前中、
その道の、その木の下のベンチでその白猫と一緒に居る
女の人をみかけた。

あまりにも静かに過ごしているので、
わたしは自分が押していたベビーカーの音がとてもうるさく感じ、もう少しゆっくり歩くことにした。
白猫の他に茶色の猫もいた。
とても気持ちのいい太陽の光。
私とふうちゃんは足を止めて、猫たちにおいでおいでをした。

「この白猫はジョジョと言うのよ。」
 その女の人は言った。
 茶色の猫の名前も教えてくれたけど、なんだったっけ?

「この猫達は、フランスから来たんですって。
 私の猫じゃないけれど、私の家はここだから、
 毎日遊ぶのよ。」
 と、真向かいの白いお家を指差した。
 木の額に入った小さい絵が、
 何枚か白い壁にかかっているのが見えた。

他にも2匹猫が居て、その子達はオランダ生まれだと言うこと、
数日後に迫っていたキングズデーに、
近くの教会のマーケットに来たら良いよ、というようなことを
あの可愛い道の途中で話した。

その数日後の天気の良い日、おなじ道を歩いていると、
そこには赤いリンゴがころんと落ちていて、
2匹の鳥が一生懸命についばんでいた。
それを眺めていたら、
「猫達はいま、バケーションで、フランスに帰っているの。」
 と、あの女の人が後ろから言った。

「だから、今はこの道は小鳥達のものね。
 誰かがりんごをあげてくれたみたいだし。
 パラダイスだわ。」
「ほんとうですね。」
 そう言って、一緒に笑った。

お金じゃ買えないものって、きっとこういうことだ。

今日は雨ふりで、
でも雨ふりの緑もとても綺麗だから散歩に出かけると、
その女の人が自転車で通りかかって、
レインコート姿でハローと手を振ってくれた。
ちょっとお散歩に出かけて、
こうやって道で挨拶を交わせることが、とても素敵なことで
日々の暮らしを彩ってくれること。

それもこの街に来てからじんわり受け止められるようになった
ひとつのこと。
木や花の前で立ち止まって、季節の変化を眺めること。
挨拶と用件だけじゃないお話を、みんなとすること。
猫がどこからやってきて、名前はなんと言う。

毎日毎日、なんでもないことのように思えて、
気付けば思い出がどんどん増えていっている。


もうすぐユトレヒトに来て一年だなぁと思いながら、
どんどんお散歩は続いていく。この一年間は完全に、bonobosの午前の光に救われたな:-)))))

毎日毎日、川沿いを歩いて、できる限り森へ。
森に向かう途中の自転車の上で、スルスルと頭が柔らかくなっていく。思う存分好きな音楽を聴いて、チョコとかリンゴとか食べてね。


これはふうちゃん、ふて腐れているんだけど、こんな道でふて腐れるなんて羨ましい。笑

やっとやっと、待ちに待っていた春。(もう夏だけど記事描いてたのは初春。笑)
新緑、太陽光が運河にキラキラ、鴨の夫婦には12匹の赤ちゃん:-))))

春に咲くお花はなぜ黄色いお花が多いのか???
可愛い。
家の前に、桜の様な木があって、これも嬉しい。
やけに心が弾む:-))!!!春!!素敵:-))))!!!!!みんなともだち:-))))!!!!!!!

そして春と言えば、
ホワイトアスパラ ギャス!!!!!!!!!!!!


ほんと、ヨーロッパの春の恵みだと毎年わくわく:-)))
蒸してバターと塩こしょう。
なにものなんだ、この美味さは!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

そんな春だからか、近頃は色に夢中です。
カラフルな絵に太陽が射す時の高まり:-)))))))



これは絵の具だけど、タンス。
わたしのタンス。Utrecht.


 I bought a hat today.


 between them.


出来上がった絵を一番に見せるのはもちろん愛娘のふうちゃん。
「どう?」と聞くと、
「かーいー:-)))」と笑顔が返ってくる。
でも、言わないときもあるから、きっとそれは駄作なんだろな。笑
 

可愛い日々です。
家に帰って来て、まず好きな音楽よりも、
小人達が歌うヨーデルをかけるってのも、なかなか悪くない。笑
森の中で小人達が楽器を弾きながら歌って踊ってる曲、
それにつられて私たちもスカートをお姫様みたいに持ち上げて踊るんだよ:-))))

でもちゃーんと、ビートルズをかければ、
「ビートルズズ、かっこいねー:-))))」
とも言ってくれます。
ズ 一個多いけど。笑

さてさて、こどものこと、きせつのこと、えのこと、ごはんのこと、
みーんなとても大事ですが、タトゥーのことも大事です!!!
ユトレヒトに来てからの作品を少し載せようかしら:-)))))


彼女には別のお家も昔彫ったから2軒目:-))))

お仕事は、いろいろ二転三転して、
5月からユトレヒトにあるタトゥースタジオで、
少しの間働くことにしましたよ:-)))))
女の子の彫師が7人のスタジオで、
私はこの街にずうっと住んでいた女の子達がどんなものを生み出すのか
とても気になる:-)))))

そしてこの可愛い、とても好きな街で、
通勤路、というか、お仕事へ向かういつもの道というものがあるのも、
すごくいい。
晴れだったり雨だったり大荷物だったりチャリンコだったり、
バチンと景色に合わさった曲を聴きながら歩いたり。
それだけでいい思い出が増えるというもの。


 



新しい物語のはじまりまじまり。

そして、いつまでもいつまでも、幸せに暮らしましたとさ。
と、なるようにがんばる:-)))))))))

Chavo

2017年3月27日月曜日

sakana prologue

Hello hello!! ナマステ:-))))
皆さんはお元気ですか?
やっとやっと、ブログを再開しようという気持ちになりましtayo :-)))!!!

それというのも、久しぶりにこんな言葉が口を衝いたから。
「今日が人生で一番幸せかも・・・」

その時、私は家の近くにある森を自転車で走っていて、
夕暮れ時で、一つの素敵な出来事が起こって、
鞄には街一番の美味しいパンが入っていた:-)))!!!




たくさん話したいこと、見せたい絵やタトゥー、
少しでも感じてくれたら良いな、という景色があるから、
これからじわじわと更新して行けるよう頑張ります:-)))))))


さてさて、長年活動を見守ってくれている方にも、
初めてchavoに出くわした方へも、今のタイミングで少し自己紹介しようかな、と。
苦手だけどやってみよう:-)))






多分旅の始まりは、18歳の時にロンドンへ留学に行ったこと。
何してたかって、最高なルームメイトとスチャダラとビートルズをずっと聴きながら、
カムデンで遊び、夕暮れには近くの公園で西日のなか、ブランコに乗っていた:-)))

その後は親友とコックさんのアルバイトをして、
22歳でロンドンもう一度リベンジして、
姉ちゃんの後を追って23歳の時に世界一周の旅に出てみた。
特にモロッコ、エジプト、インドが大好きだった。
今でも大切な素敵な愛すべき暇人達に会い、絵とタトゥーをやって行こうと決めたのもこの時期。
帰国後は東京のタトゥースタジオで3年間修行して、いろいろ学ばせてもらって、
27歳の時にネパール、カトマンズへ繰り出した。


そのネパールでの6ヶ月間は本当に幸せな思い出:-))))
カトマンズはフリークストリートのタトゥースタジオで働きつつ、
夜は緑の絵の具でいっぽん線を引くだけで、幸せすぎて泣いていた気がする。笑

それから、4年間のタトゥー修行旅のはじまり。
それはそれは色んなところへ行きました。
色々なものを得て、色々なものを失って、まさに修行だったなぁ、と。


2015年の2月に娘が産まれて、旅をしながらの子育てにヒーヒーアワアワ。
娘が2ヶ月の頃行ったネパールで大震災に合ったり、
ホテルのベッドから何回も落ちたり。
でも経験できない様な景色や、
普段触れ合えない人に抱っこしてもらったりお祈りをもらったり。
わるいところ、いいところがたくさんの怒濤の子育て旅だったと。
 

それでも、2016年の年越しにいたチェンマイのお寺で、私は大きな決断をして、
2016年の6月の終わりから、
娘と2人でオランダはユトレヒトに移住してきた訳です。



その決断の背中を押してくれたタイのお寺のお守りは、
今も大事なものに囲まれて、リビングで一緒にいてくれてる:-)))))


まさか自分がシングルマザーになるとはね:-)))
移住したての3ヶ月間はそりゃもうゲロ吐くかと思ったけど。笑
ベッド組み立てるのに軽く5日かかったし、
洗濯機なんてこれキロじゃなくてトンだわ、って思ったし、
カーテン無いし(あ!電気グルーヴ:-)))!!)知り合い一人も居ないし!!!

でも今となっては、前だけ向いてて良かったな、と思う。
そうそう、せっかくなら昔から夢見てたところで心機一転頑張ってみようと、
あえて知り合いがいないところで、
緑がいっぱいあって、可愛いお家の街で、素敵な絵描きさんが住んでいる街。
ミッフィーの生まれ故郷、ユトレヒト。





鐘の音が聴こえるのもいい。そして美味しいコーヒー屋さんといい画材屋さん。
時間を確かめるのが、時計塔の時計っていうのも小さく幸せ。
あとはビザが簡単だったのも。
なんと言っても、娘の風宇ちゃんにとって環境がいいところ。 



そう思ってこの街を選んだけれど、
なんとまぁ街の人達がラブリーピープルなんだか:-)))))!!!!!!!!
川沿いの散歩では、95%の人が笑ってるし、ハローと言い合う。
風宇ちゃんにクリスマスの歌を立ち止まって歌ってくれる。
自転車からポロリと人形が落ちれば、後ろの人が引き返して拾って来てくれる。


少ない明かりで静かに暮らし、
冬が長いからかみんなお家が大好きで、外側までゴシゴシ綺麗にしていて、
可愛く、格好よく自転車に乗っている。

素敵な国です。オランダ:-)))))
来て良かった:-)))
風宇ちゃんと二人っきりだった夏から、
どんどん道でバッタリできる友達が増えて来て、
やっぱりどうにかなるもんだよなぁ、とつくづく思う:-))))。


私の夢の日々を音に例えると、Haruka Nakamura の "arne" なんだけれど、
ここユトレヒトで、やっとイントロが聴こえて来た気がする。
もちろんまだまだ磨かなきゃいけないところだらけ、
でもゆっくりゆっくりこのまま、この街に馴染んで、
ささやかに穏やかに暮らして行けたらと思う春のはじまりです。

ちなみに、立ち上げた名前はサカナタトゥーっていうんだ :-))))
Sakana tattoo.
オランダのみんなが、たどたどしく、サ・カ・ナと言ってくれて可愛い。
みなさんよろしくお願いしますね:-))))
つってもスタジオ開くのはまだ少し先になりそうだけど:-))))!!


美味しいパンと美味しいチーズで、私と風宇ちゃんは今日も色鉛筆です。
みなさん近くまで来たら遊びに来てね:-)))))
まずは始まりのご挨拶。
次から作品載っけていきまーす:-)))))

サカナチャボ&フウ